AIが将棋やチェスで人間に勝利したり、技術革新がどんどん行われ、ついていけない。。。
なんて人もいるのではないでしょうか?
私たちの代わりに作業をしてくれるロボットやプログラムが身近に存在する未来なんてのも、そう遠くはないかもしれません。(実際にはGoogleではずっと前からBotが活躍していますね)
そんな近い将来、Botが一般的になった時に、Botを操る存在になるか、Botの指示にしたがって行動するのか、これって結構重要な問題ではないでしょうか?
私たちの認識とBotを掛け合わせて、どうやったらBotを操ることができるのかを紹介していきたいと思います。
もくじ
私たちは目に映る全てのものを認識できていない?
ボットの話をする前に、まず私たち人間の認識について考えてみましょう。
私たちは、視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚の五感(Five sense)を通じて、認識をしています。
例えば、この文章を読んでいるあなたは、資格を通じて文字の形を認識し、文字の形から意味を認識して内容を理解しています。もしこの文章が知らない外国語で書いてあれば、見ても内容を理解することはできません。
私たちが五感を通じて認識できるものは、過去に経験(想像も含む)した物事で、それ以外のものは知らないが故に認識することができません。
1970年代の人にiPhoneを渡したら、電話だと認識できるでしょうか?
20年後の最新通信機器を今渡されても、私たちはそれを通信機器だと認識できないかもしれませんね。
このように五感から入力されても、認識できないものを認知科学の用語でスコトマと言います。(スコトマの語源は、元はギリシャの眼科用語で盲点のことを言います)
さて、知らないこと、想像したことがないものはスコトマとなって、認識できないことを知りましたが、もう一つ、スコトマに関するAーHA体験をしてみましょう。
身近にあるスコトマを体験
今スマホやタブレット、パソコンの画面でこの文章を読んで頂いています。あなたの視覚に入っていているけど、認識から外れているつまりスコトマとなっているものがあります。
何でしょう?
探してみてください。
画面を見ている時、視界の片隅に、鼻の頭は見えませんか?
メガネをかけている方は、メガネの縁が視界の片隅に見えているのではないでしょうか?
見えましたか??
鼻の頭やメガネの縁のように本当は視界に入っているのに、スコトマとなって見えなくなっているものが多くあります。
実は、私たちは視界に入ってくるほとんどのものをスコトマにして、認識できていないんです。
視覚だけではありません。
服の肌触りや、息をしていること、瞬きしていること、などもスコトマになっているのではないでしょうか?
成功の秘訣とは?
では、スコトマとボットとどう関係して来るのか?
結論に行く前に、もう少しだけお付き合いください。
新しいことにチャレンジするとき、「できない」と感じるか「できる」と感じるかは、今までに見知ったことがあるか、同じような状況で達成してきた経験があるかがポイントとなります。
それ以外のことは、仮に地球の裏側で達成されていても、知らなかったらスコトマとなって自分では想像できない、つまり不可能だ、できないと感じてしまいます。
陸上を例にあげてみましょう。
平地(高地を除く)での100m走で、1960年に西ドイツでアルミン・ハリーによって10.00が記録されてから、1983年にカール・ルイスが9秒95を記録するまで、23年の年月がかかりました。
しかしカールルイスが10秒が切れることを実証してから、10秒を切る選手がどんどん出てきたのは歴史の事実です。
これは「人間が100m走で10秒を切ることはできないのでは?」と信じ込んでしまい、「できる可能性」がスコトマとなってしまった状態から、カール・ルイスが10秒を切った瞬間に、「あれ?できるかもしれない」と多くの選手のスコトマが外れた結果と言えるでしょう。
そう、成功の秘訣は、スコトマの存在を認めることです。
新しいことにチャレンジするときは、当然新しいことをするわけですから、スコトマがたくさん存在しています。
「スコトマが存在することを知っている」だけで、できるアプローチが変わってくるわけです。
ボットをうまく操る方法とは?
さて今回のタイトルは、「ボットを操る?ボットに指示される?」です。
スコトマとどういう関係があるの?と感じた方もいらっしゃると思います。
とても関係があるのです。
ボットを操れる人は、「自分にスコトマがあることを知っている人」で、ボットに操られる人は、「自分にスコトマがあることを認識できない人」だとここで定義してみましょう。
ボットは設定次第で、人間が多くの時間をかけて思考、行動してきたことを、淡々とミスなく短時間でこなしてくれます。
AIが発達することで、ボット自体が認識していなかったものも、目的に応じて認識できるようになっていくことでしょう。つまりボット自体が自身のスコトマを外すことができるようになるということです。
計算速度は年々早くなるわけですから、人間をはるかに超える速度で、スコトマを外し、方法を発見していきます。
考え方によっては、ボットがなんでもこなしてくれる秘書さんの役割を果たしてくれるかもしれません。
秘書さんに何を任せますか?
では、秘書さんボットに何を頼みますか?
「何か私が楽しめる新しいことがしたい」
と言えば、過去のデータと世の中のデータを付き合わせて、新たなあなたが高確率で楽しめそうなものを提案してくれるでしょう。
「私がやりたいことは何?」
と聞いても、同じことをしてくれるでしょう。
考えなくても、楽しませてくれるので、とても楽ですよね。
けどその状態は、未来の選択肢をあなたではなく、ボットに選んでもらっている、つまりボットに操られている状態ではないでしょうか?
未来を決めるのはボット?自分?
ではボットを操るにはどうしたらいいのでしょうか?
自分の頭でやりたいことを考えて、その方法をボットを操ってスコトマを外し、見つけていけばいいのです。
ボットが見つけてきた情報の中には、自分では認識できていなかった情報も沢山あるでしょう。
その中から選択し、実際実行することで、また新たなやりたいことが生まれてきます。
そう、自分の未来を自分で選択することが、ボットに操られているか、ボットを操るかの分岐点になります。
では、あなたのやりたいことは何でしょうか?
あなたは今、自分の
未来を自分で
選択していますか??







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